【レポート】第二幕原初大会+託された欠片大会
2018年5月1日 TCG全般【前半戦:原初大会】
Q「ふるよにの原初大会ってどんな感じ?」
A1「ストⅡからAC北斗になる」
A2「連ジが極限進化する」
A3「ZEN+SOMのスタンダード」
僕「VISION」
……つまり神ゲーだな!(精神崩壊済み)
前日までの検討の結果、
最高のインチキカードこと幕開けと、幕開けについで面白い要素が詰まった旧い追憶+桜花転生の両方が使える刀旗を選択。
総デッキ枚数は40枚。毒旗や絡旗には劣るが、幕開けは実質36枚分のカードなので、たぶんこれがいちばん多いと思います。
ちなみに他の候補だったものについて軽く触れておくと、
・絡…最有力候補、ただミラーは絶対にやりたくないし、みんな同じ事をやっても面白くないので今回は却下。
・書…書絡が安定して強く多そうだなーという理由で却下(想定より少なかった)。
・毒…歪の目はBUKKOWAREだが想定より生きる場面が少ないと感じた。あとインチキ(原初見切り+歩み)の方が相手の行動に影響されず強かったのもある。相手に来るとしめやかに死ぬ。
・槌…毒と同様にインチキ(原初見切り+歩み)が発覚するまでは候補だった。
・傘…しこねこは第一幕で一生分振った。
結果は以下のとおり。
1 ×刀旗-騎鎌
2 〇刀旗-忍旗
3 〇刀旗-傘書
1回戦 ×騎鎌
ぶっちゃけ鎌はそこまで考慮してませんでした。。。
また刀旗自体の練度が低くふるよにルートでかなり簡単に倒せる事に気づかずまともに殴り合いを仕掛けてしまい、その結果膠着状態に陥りそのまま時間切れからのライフ差で敗着。無念。
この試合に限らない反省点。
普段時間の掛かるデッキを使っていないこともあり、時間切れに関するケアが不足していた。
もともと長考のきらいがあるため、扇とか旗あたりを使う際はより一層注意しないといかんなあ、と自戒。
あと、時間切れを引き起こしやすいデッキは遅延プレイ問題がつきまとう。実際色々納得はしてても時間切れでの負けは結構つらい。
(一応付け加えておくと、自分も対戦相手の方も意図的な遅延行為はしていなかったとは思う)
気持ちよく勝負で白黒つけるためにも、事前研究は欠かさず行いたいところ。
・この試合での幕開け
「枢式(相手の虚偽を使用)」
2回戦 〇忍旗
無限フレアからのクリンチだけは絶対に許されないため、ホノカレースを捨てて強行前進。
構わずホノカレースを仕掛けてきたため、相手のオーラが削れた状態で赤い札を連打しライフレースで有利を取る。
結局忍菱でライフを返されたものの、両者桜花転生が完成し膠着状態へ。
こうなると仙人呼法が吐くほどきつい、というか無理。無理なので完全論破で封印します(意味不明)。
そして再度膠着状態に陥る。もはやオーラダメージが通りそうにもない。通らないなら反駁浦波でライフに直接ダメージ通します(意味不明)。
やっぱり幕開けは最高のインチキカードである(打破できない状況がほぼ存在しないため)。
・この試合での幕開け
「完全論破(仙人呼法を封印)」
「天地反駁(浦波連撃で4点消し飛ばす)」
3回戦 〇傘書
ランダム二柱でトラウマ(反駁ふりまわし)を刺激され悶絶。
啓蒙でフレアを消し飛ばしてからのしこねこ連撃が犯罪級に強くさらに悶絶。
が、不在証明を入れておらずホノカが成立しており、かつ最後の連撃で相手が啓蒙を引けずに音無砕氷が通り、赤い札によるゴリ押しでなんとか勝利。
・この試合での幕開け
「音無砕氷」
以上、2-1。かなり自信のある組み合わせかつプレイングの差が埋まる環境だっただけに、3-0が取れなかったのはとても悔しい。
実際同じ刀旗が3-0していたので選択自体は正しかったと思う。やはり根本的な練度の差か……。
感想
新幕でも幕開けを使用させてくれ!!!!!!
枢式の時点で脳汁が両耳から迸るほど面白いのに、幕開けが面白くないわけがない。
キャラクターデザインとして賛否はあるだろうけど、プレイ感や対となる斬華一閃の美しさも込みで、ふるよに原初のベストカードと強く推していきたい。
【後半戦:託された欠片大会】
前半とは打って変わって超が付くレベルのガチ戦。
とはいえ当日急遽参戦のため、悪いことが出来そうな組み合わせが咄嗟に思いつかない。
じゃ悪いことが出来る組み合わせを潰そう、ということで最近練習中の刀毒と、適当にダメージ加速できそうな銃を追加して提出(次はもうちょっと考えます……)。
結果は以下のとおり。
1 〇刀毒+銃-銃絡+薙
2 〇刀毒+銃-書絡+槌
3 ×刀毒+銃-扇書+薙
1回戦 〇銃絡+薙
いやーシンプルに連撃されたら無理やなーと思いつつ、赤い札と毒を全ツ。
先攻取れたため毒霧。麻痺毒を渡し、恐る恐るターンを返すととるねーど。びぐご型と割れたため、2Tはふてぶてしくフルバ圏内で待機し次のターン足捌きから毒針で帰ってきた麻痺毒を投げる。
フルバ・びぐごの2点とスモークは甘んじて受けるが、構わず前進と毒針で相手の速度を落とし続け、銃(シュート)込みの連撃を叩き込んで勝利。
2回戦 〇書絡+槌
とっさに刀毒を選んだ自分を無限に褒めたい。枢式をケアして軽めの切札に寄せた普通の刀毒を組む。銃要素はありません(欠片大会とは)。
相手目線だとびぐごも反論いんだも毒できついムーブを強要されるはずなので、かなり強気に攻めていく。途中砂風塵で毒針を落とされかなり減速するも、相手デッキがいんだ反論だったため、中距離でライフを削りつつ反駁に合わせて叛旗の纏毒を展開。これがそのまま決着となる一打であり、判証・枢式が展開される前にライフを削り切り勝利。
3回戦 ×扇書+薙
衝音を追加して爆速化した扇書、完全に王者の風格。
相手先行で1T目に2宿しし、シュートがライフに通る。完全に想定外だったらしく「これはもろたか~?」と思ったが、
結局その他のカード選択がもろもろ間違っており、相手の速度が勝り判証込みの10ライフを削りきることが出来ず敗北。
せめて想定外のダストを生む用に足捌きは入れるべきだった。そして点睛に対応できると思いこんで遁術を入れてはいけない(戒め)。テキストはちゃんと読もう!!(3日振り3回目)
以上、2-1。咄嗟に思いついた組み合わせが偶然メタ読みに成功していたものの、またしてもチャンスを逃す。無念。
デッキやメタ読みの幅が広がり、絡だけでも無限の可能性がありそうだと思う。もう少し研究したいところ。
それにしても、1日2大会は楽しいが翌日がつらい(GWに有給が取れなかった社会人の悲哀)。
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